ハランの生活

韓国人と結婚しての生活風景や育児、韓国での話についてのブログです。

韓国での妊娠、出産、無痛分娩ヨガ

私は韓国で結婚、二人の子供を妊娠・出産しました。

 

もう長女は6歳になりました。時間は早いものですね。

 

始めての出産はわからないことばかりで、戸惑うことも多かったのですが、病院の目の前のアパートだし、何かあってもすぐ行けました。

 

韓国では妊娠中でもインフルエンザの予防接種を行います。抗体が胎盤を通して胎児に移行するそうです。当時、日本では妊娠中にはインフルエンザの予防接種は薦められていなかったのか、友人は予防接種はしていませんでした。現在は胎児への影響は報告がないということで、予防接種されているようですね。

 

後、百貨店が近くにあって無痛分娩ヨガというレッスンがあり、週1回、月7000円ほどで通っていました。レッスン内容は骨盤周囲や下半身の筋力トレーニングを重点的に行っている感じでした。

 

最初に足首をゆっくり回して、一つ一つの足の指も回します。それが全身に良いらしいです。これは妊娠している人だけに限らず誰にでも良いらしいので時々自分や子供にやってます。

 

私は妊娠中に下肢静脈瘤がとてもひどく、陰部にまで2センチくらいの膨らみが出来ました。この事も、先生に相談して運動の指導や生活指導などしてもらいました。仰向けになり両手、両足を上げてバタバタ動かし、心臓に血流を戻すようにする事や血の流れがよくなるよう野菜を中心にした食生活をすることなどです。

 

家に居てもやることないし、先生に言われたことや、ヨガでやっていることをほぼ毎日行いました。

 

初産は大体予定より遅れると聞きますが、私の場合は予定より2週間ほど早くきました。日本から母が来てくれたので、散歩をはじめようと一緒に歩いたのが効いたのでしょうか。

 

朝起きてトイレに行くとおしるしが出ているような。でも最初だからよく分かりません。そのうち、子宮を子ちょこちょされているような感じがします。なんだろう、これは、もしかして陣痛なの?だんだん生理痛のような痛みになり、時間を記録してみると、定期的に痛みがきている、そして間隔が短くなっていきます。

 

予定より早くて驚きましたが、これは陣痛!

 

陣痛から出産までは長い道のり、自宅でなるべく楽な姿勢でいる方が良いと思いましたが、旦那と母がいたので、とりあえず、10時くらい、歩けるうちに目の前の病院へ行きました。

「私陣痛っぽいですよ〜。」

 

検査を受けると8分間隔で陣痛が来ていると言われ、「すごく痛いでしょ〜。」なんて言われたけど、結構平気でした。病院にいても良いと言われましたが「まだ陣痛との戦いは長いかんだから、私、自分の家でご飯食べたい。」

 

自宅に戻り、ご飯を食べました。横になり11:45まで記録を付けて、病院に行きました。移動に5分位かかるから、間隔が5分になったら出発です。

 

病院で着替えて、すぐ浣腸されます。陣痛プラス浣腸って酷すぎる。他の妊婦さんも2人いました。「え〜ん。すごい叫んでるよ〜。」こんなの聞いたらこっちが怖くなるよ。。。

 

そんなの考えてるうちに私も分娩台へ。

初産にしては結構なスピード出産でした。産むときはそりゃとっても痛かったし、会陰切開されたのなんて全然わからない。13:01に私のベビーちゃん産まれました。この時は小さかったのにな〜。

 

そんなこんなで、私は無痛分娩ヨガのお陰もあって、無事に出産しました。